2016年11月6日

要望書 中央図書館にお弁当などを持ち込める措置を


              201611月6日

海老名市長 内野 優 様                                         
                                                    図書館と市民を結ぶ海老名の会

日頃のご尽力に敬意を表します。
さて、海老名市立中央図書館のテラスでは、高校生が寒風にふるえながら、おにぎりなどを食べている光景が見られます。一階の「スターバックス」で購入した食事は館内で食べることができる一方、持参した食事はテラスで摂るとの「飲食ルール」があるためです。
テラスは屋根のついた個所が限られています。横殴りの風雨を防ぐ仕切りも皆無です。暖房器具の設置も不十分です。
 結局、市民は持参した食事を、台風下でも、炎天下でも、厳寒期でも、外で摂らなければなりません。

市民サービスの低下は明らか
 いま、公立図書館では、お弁当などを持ち込める休憩コーナーを整備するケースが少なくありません。好評を得て、利用者が増える要因の一つとなっています。
 旧中央図書館でも市民は持参した食事を入口内で食べることができました。現状では「市民サービスの向上」(市と指定管理者による基本協定書)が厳しく問われています。市民の利便よりも商業主義を優先する市立図書館であってよいのでしょうか。

以上、中央図書館にお弁当などを持ち込める措置を強く要望します。