2017年3月1日

私の図書館利用法

                                   神谷 幸男

 以前の海老名図書館には月に数回は行っていたと思うが、最近は文化会館での会議の際に立ち寄っても何だか落ち着かないので、すぐ出てしまう。かわりに最近はちょっと変わった図書館利用をしている。
 読みたい本があると、まず登録している県立図書館のホームページにログインして、図書館OPAC(蔵書検索・横断検索)から 横断検索に入る。書名を記入してから★検索対象の図書館★ を「全選択」 にして検索をクリックする。県内40館以上を探せるので読者の少ない本も見つかることが多い。
 例えば、今読んでいる『放射線被曝の争点』(写真)県内の公共図書館では相模原、厚木、川崎の3つの図書館にあり、海老名図書館と連携している厚木図書館で予約して、車で行ける南依知公民館で受け取った。
 同様に、大和、座間、綾瀬図書館も連携しているので借りにいける。他の図書館の場合は県立図書館経由のため時間がかかるが海老名図書館に送ってもらうことが出来る。その海老名図書館からは、最寄りの海老名市かしわ台出張所で受け取り、返すことが多い。
 先日の見学会で大和市のシリウス図書館の素晴らしさを知ったが、駐車料金が高いのであれから行っていない。図書館は、その品揃え(蔵書内容)、立地、雰囲気、利用のしやすさなどで選ばれる時代になっていくと思う。